話題の「忖度」がついに商品化
そもそも忖度の意味って?
2017年に話題となったキーワードとして知られる「忖度」。
意味は、
「他人の心をおしはかること」
「おしはかって相手に配慮すること」
です(デジタル大辞泉より引用)。
本来は良い・悪いに関係なく相手の心を推測するという意味で使われていたのがこの言葉。
それが最近になって上の者に対して媚びへつらうような意味で使われ出したんですよね。政界でも、巧みにこの言葉で状況を表現する人が見受けられます。
「忖度」と「けもフレ」 勝者は忖度に
そんなこんなで、トレンド入りした「忖度」。なんと、商品化してしまいました 笑笑
事の発端は、大手コンビニエンスストアであるファミリーマートが11月10日に行ったアンケートです。話題となっている「けものフレンズ(通称けもフレ)」と「忖度」のどちらを商品化して欲しいかアンケート調査したところ、「忖度」が選ばれるという展開に。
まさかの忖度が商品化…
Twitterでは一体どうなるんだといった声や、ネタとして投票したといったような声が見受けられましたが、なかなかいい感じのお弁当に仕上がった様子です。
商品名はその名も『忖度御膳』。さて、どの辺に忖度要素があるのでしょうか…
忖度御膳の中身は?
気になるお弁当の内容ですが、9つに区切られた仕切りの中に、それぞれ忖度っぽい意味合いを込めたおかずが入っています。
1000RT:【80万食限定】ファミマの「忖度」商品化がついに発表!その名も「忖度御膳」https://t.co/W3UQ4eSpxh
お弁当に同封されたお品書きが、ストーリー性のある駄洒落となっている。11月21日から店頭で予約開始。 pic.twitter.com/kXbk89Q9jE
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2017年11月20日
中心にきのこご飯を配置し、左上から時計回りに
- 金目鯛 きんぴら
- 鶏肉と野菜のうま煮
- あんかけのさつまいも
- 金峰米ごはん
- 玉子焼き ポテトサラダ枝豆乗せ
- 豚肉炒め ほうれん草の胡麻和え
- 大根と人参なますたくあん
- のどぐろ塩焼きほぐし
となっています。
メッセージとの関連については、
- あんかけのさつまいも→この案件(あんかけ)
- 鶏肉と野菜のうま煮→うまくいくと(うま煮)
- 金目鯛 きんぴら→めでたいです(鯛)
- 金峰米ごはん→金を目当てにするほど(金峰米)
- のどぐろ塩焼きほぐし→腹黒くはありませんが、(のどぐろ)
- 玉子焼き ポテトサラダ枝豆乗せ→マメにお会いして、沢山お話しをさせていただきたいです(枝豆)
- 豚肉炒め ほうれん草の胡麻和え→(ゴマすり)最後にこの想いを香の物に込めました。
- 大根と人参なますたくあん→そんたくあん(たくあん)
という繋がりになっています。最後の”そんたくあん”で〆るのがなんとも言えないですね 笑笑
でも、のどぐろや金目鯛といった高級魚も入っていることですし、バランスもいい感じで美味しそうですよね^^♪
予約受付中
12月1日発売の忖度御膳ですが、11月21日から店頭で予約を受け付けているようです。
価格は税込みで798円。全国のファミリーマート、サークルK・サンクス約1万8000店(沖縄県除く)で販売予定です。
割とさっぱりしたおかずが多いですし、年齢問わず頂けそうです。
個人的にけもフレグッズがどんなものになったのか気になりますが、これからもコンビニチェーン店ではいろいろな面白グッズを販売して欲しいですね♪